やっぱ、スティーブン・キングは最高!

●昨日、本社からダッシュでくるみの塾のお迎え。今週と来週は模擬テストです。
テストが終わったあとに、先生に質問する時間があるんだけど・・・。
「子供のバックはやっぱり手作りの方がいいんでしょうか?」とか
「バックと体操服いれは同じ柄の方がいいですか?」とか
「子供の服装は制服がいいんでしょうか?」などなど。それも超真剣に質問してるんだよね。

あーーー、そんなことよりすることあるでしょ。
と今なら思えますが、きっと8年前は同じようなことを考えてたのかなあ。いやあ、考えてないな。
受かっても落ちてもいいから、早くこの呪縛から解かれたいよ・・・。

そういえば、おとといから始まった上戸彩主演のドラマ『暴れん坊ママ』。
このお受験の雰囲気をかもしだしてますねーーー。

ああ、なんだか懐かしい思い出が・・・だって、まさに拓也を通わせていた幼稚園そのものなんだもん。
セレブっていうか、おハイソっていうか。
外車で、ママが毎日門の前まで送迎なんて普通の光景でしたから。
通園時間になると異様な光景が・・・まさにドラマそのもの。

月いちに、親睦会なる超豪華な昼食会があったり、子供を預けている間に、銀座まで車でお買い物とか。
もちろん「あ、ごめん。うちお金ないから。」ときっぱり断ってましたけどね。
なんたって幼稚園いち貧乏だったから。
でも私のチープな感覚は、結構セレブママには新鮮みたいで、けっこう仲良くしてもらいました。
ただで遊べる場所にも相当案内したし。

もうお受験なんて当たり前(・・・まるで昨日のドラマでしょ)だったけど、今のくるみの保育園では初めてのお受験なのかなあ・・・先生たちが、会うたびに「どんなことするんですかあ?」って聞いてきます。
同じクラスのママなんて「やっぱりお兄ちゃんも、お勉強できるんでしょうねえ」って。
・・・大きな勘違いじゃ。

でもさ、仕事がしたいから私立に入れちゃいたい(・・・これって超本音。子供には申し訳ないけど)とは言えないところが辛いのーーーお。

●最近もの書き業務が多いので、図書館で『小説説法』という本を借りてみました。
タイトルはなかなかなんだけど、なにせスティーブン・キングの、『小説説法』ですから、あんまり参考にはなりませんでした。

でも、キングがどうして小説家になったのか、いきさつが詳細に書かれていてとても興味深いです。
彼の作品は二面性があって『キャリー』『ミザリー』などエグい小説ばかりかと思えば、『スタンド・バイ・ミー』や『グリーンマイル』など感動作もあります。

小説で読むのはエグ系が多いですが、映像で見るのは苦手。夜中にトイレにいけなくなっちゃうから。
でも感動作はだいたいDVDで持っています。結局どっちも大好きってことなんですけど。
たぶん私が思うに、スティーブン・キングは、いくつになっても純粋な心をもった少年なんだと思います。