デリヘルに学ぶ経済学とは

●デリヘルって何?

会社法対応 損益計算書の見方が面白いほどわかる本 (知りたいことがすぐわかる)

会社法対応 損益計算書の見方が面白いほどわかる本 (知りたいことがすぐわかる)

先月のセミナーでひっきりなしに出てきた「損益計算書」について、近所の図書館からありとあらゆる関連本を読み漁ったものの、おこづかい帳(・・・もしくは家計簿ですか?)を42年間つけたことのない私には難しい、というか無意味というか・・・。

それでも先日、本社に伺った際、社長から簡単にわかる「損益計算のしくみ」を教わって、多少身近に感じることができました。そんな矢先、たまたま電車がくるまでの間にKIOSKの前で、文庫本のラックをぼけーーーっと
見ていたところ・・・おもしろそうな本を発見。

デリヘルはなぜ儲かるのか (小学館文庫)

デリヘルはなぜ儲かるのか (小学館文庫)

その名も『デリヘルはなぜ儲かるのか』(松本 崇宏)。著者は、あるデリヘル店の顧問弁護士。デリバリーヘルスの業務内容から、経営戦略、経済学まで、風俗業の奥ふかーーーいところまでをわかりやすく解説した本。

ごめんなちゃい、社長。決して風俗(デリヘル)と派遣(プラウド)をごちゃまぜにしているつもりはないのですが・・・経営戦略などに共通点もあったりして、とても参考になってしまいました。
また、中には、今後の課題というべきテーマもあって、最近読んだ中では、私にとって、結構役に立った一冊かもしれません。

●三大欲は、人間にとって必要不可欠なのだ

人間の3大欲(性欲・食欲・睡眠欲?・・・あたってる?)に関する商売は、必要不可欠であり、特に人間は、あらゆる手段を用いて得ようとする、貪欲な生き物なのではないかと思えます。
以前、船橋支店で内海さんと風俗産業経営についてひとしきり話したことがありまして(あ、ちゃんと仕事もしてましたよ。ご安心ください。)、その時も「やっぱり必要とされるものを、商売にするのが一番手っとり早いし、儲かるんじゃない?」という結論に。

最終的には二人で風俗産業を立ち上げてもおもしろいねえ、とまで。
だって顧客である男性客を女性スタッフが、デリヘル嬢である女性を男性スタッフが管理した方が、絶対うまくいくと思いますので。

相変わらずくだらないことばっかり考えてる(・・・だけでなく、これで一発儲けようと企んでしまう)典型的AB型の二人なのでした。でもせっかくだから、この業界のことをもう少し掘り下げて研究してみる余地はあるかも・・・なーーんて思っている今日この頃。