バイオ燃料でマヨネーズまで!


●医師派遣の問題点は

今朝の新聞にあった「医師派遣の危機」。内容は派遣先の病院側から「医師が担当する患者のケアが途切れる」「チーム医療ができなくなる」という理由で断られる事例が多発してるとか。
うちはドライバー派遣会社だけれども、やはり同じようなことがあります。

先日も、うちの社員がまずは稼動、そのあとスタッフさんに引き継ごうと思ったら・・・「○○さん(うちの社員)じゃなきゃ契約更新しない。」といわれてしまいました。
これがスタッフさんならとってもうれしいお話なんですけど・・・・うちの社員も一箇所で稼動してたら意味ないもんで。

そりゃ私だって病院に行くたび、自分の担当医が代わってたら絶対二度と行かないと思います。だってカルテだけじゃ経過なんて把握できないよ。

特にこの「医療派遣」は無医村に国から医師を派遣するという制度。都心の大病院なら許せても、無医村地域で半年ごとに担当医が代わるなんて、まったく論外。これは困った問題ですね。

バイオ燃料のせいで

うちの息子はアトピー体質。卵と牛乳、ねこ・・・その他もろもろアレルギー反応がでます。
その中でも卵は14歳になった今でも、食べると顔は腫れあがり、全身じんましん・・・大変なことになります。

で?なにがバイオ燃料か・・・バイオ燃料の原料であるトウモロコシや大豆が高騰。その影響でマヨネーズが値上げ。拓也は卵アレルギーなのでマヨネーズは特別な「卵なし」のちょっと高いものを買ってます。
でも卵は入ってなくても大豆は入ってるでしょ?ちょい高なのに、、、さらに値上げ。
我が家の家計にも関係ある「バイオ燃料」でした。

この「バイオ燃料」に異論を唱える人が。アースポリシー研究所所長、レスター・ブラウンさん。
「乗用車の95リットルタンクをバイオエタノールで満タンにするには、1人が1年間に食べる量の穀物が必要。原料のトウモロコシ価格が昨年比で約2倍。隣国メキシコでの主食トルティーヤの原料でもあるので、低所得者が抗議デモを起こしている」

そう、食料とエネルギーの境界線がなくなってしまい、8億人の車所有者と20億人の貧困層が同じ食料をめぐって争う構図になってるんだって。
そうだよ。このブラウンさんの言うとおり、日本はプリウスみたいなハイブリッドカー自然エネルギー)の開発にもっと力を入れたほうがいいよ。ねえ。
とにかく、我が家はマヨネーズ値上げ反対!